project...ingは、プロジェクトごとに各分野、他業種のクリエイティブチームから相応しいメンバーが集まり、既成概念にとらわれないプロダクトデザインや空間デザイン、サービスデザインに取り組むチームです。
project...ingはひらめきをパターン化させません。ジャンルを越えて出会ったメンバーは、組織をはなれた個人同士であるため、デザインや課題解決に向け自由度の高いパフォーマンスを発揮します。
このチームアップの起こす化学反応が、これまでにない (思いもよらぬ) 新しいひらめきと視点を生み、プロジェクトが持つポテンシャルを見いだせると考え試み続けているのです。
2007年 「古道具あらい」を開業。古民家、石蔵等の移築解体をしていた骨董店での仕事経験を活かし、建築にも精通した古道具店を運営。古道具を販売しながら、建築や制作インテリアの仕事も行う。
【店舗改装】
グルアツ / 上野 / 飲食店
mikumari / 栃木 / 飲食店
Hei / 群馬 / 飲食店 など
2015年に自身で古民家をリノベーションしたヘアサロン「HOME」の出店をきっかけに荒井と知り合う。以後、荒井と手を組みproject...ingとして店舗プロデュースやインテリアデザイン、サービスデザインなどを行う。
【イベントプロデュース】
GAKUDAI NIGHT MARKET (イベント / 2016)
at HOME (イベント / 2018)
【その他】
個人宅内装・インテリアコーディネート
Location: 栃木県、宇都宮(大谷市)
Category: プロダクトデザイン(照明器具)
Member:
池内 野有 / Noa Ikeuchi
(プロダクトデザイナー)
納見 智明 / Chiaki Noumi
(グラフィック/パッケージデザイン)
浜野 カズシ / Kazushi Hamano
(フォトグラファー)
西本 勇仁 / Yuji Nishimoto
(プロジェクトマネジメント)
Product:
メンバーである荒井正則の地元で採掘される大谷石の再価値化を目指すことを目的に、日本・イタリアなど国内外で活躍するプロダクトデザイナーの池内野有が、大谷石を厚さ10mmのランプシェードに昇華させました。シェード以外のパーツは全て真鍮製。これまでの石製品にありがちなクラフト感を排除し、プロダクト感が前に出るように細部にこだわるようデザインしました。
チェントアンニとはイタリア語で『100年』の意。今までの100年からこれからの100年へ。
Location: 東京都、清澄白河
Category: ブランディング、空間デザイン (商業施設 / 眼鏡屋)
Member:
高山 毅 / Takeshi Takayama
(設計デザイン)
納見 智明 / Chiaki Noumi
(アートディレクション)
岩田 修歩 / Syuho Iwata
(webデザイン)
Branding:
「 一人一人のドラマチックな人生を演出するための至高の眼鏡の提供」をメインコンセプトに、一人一人のお客様を人生の主人公として照すスポットライトをモチーフに取り扱うブランドの品質と、検眼技術の高さを感じさせるブランドロゴ・シンボルを提案しました。名刺・封筒などのステーショナリー、ウェブサイトを同時に制作し、ブランドの世界観・トーンやマナーを表現しました。
Space Concept:
至高の眼鏡を提供することにより、顧客それぞれに「自己発見」→「自己変革」→「自己肯定」を体験して貰うためのデザイン、そして内面の変化を認識できる場所を意識しました。
ガラスと真鍮で出来た特大の入口引戸は眼鏡をイメージ。壁面からドア状に飛び出す両面鏡は間仕切りにもなり、両面が使えるため一人一人が他人の目線を気にせず眼鏡選びに集中しやすいようにしました。
また、個室イメージで作った検眼室は、あえて四方の壁を取り払い鉄骨フレームのみの「縁切り」個室にすることで、店全体を見渡した時の開放(ぬけ)感を損なわないようにしました。ロゴグラフィックは名刺、看板、眼鏡ケース、ステーショナリー等にも使用しています。
Location: 東京都、学芸大学
Category: 空間デザイン (商業施設 / チーズケーキカフェ)
Member:
持田 佳代子 / Kayoko Mochida
(設計デザイン)
田野崎 幸 / Sachi Tanosaki
(フラワースタイリスト)
Space Concept:
店主を「カフェオーナー」から「チーズケーキ研究家」にするための空間デザインを提案しました。
入口左側の白タイルのキッチンは、研究家にちなみ「ラボ」的なデザインに。また、入口右側の客席スペースは、トーンを落とし対照的に落ち着いた色調にし、お店の看板でもあるカラフルなチーズケーキの美しさを際立たせました。
グレーの濃淡が美しい壁面と木製の椅子でシックな印象にしながらも、リズムとインパクトを持たせるために、中心に真鍮をはめ込んだ2m越えの木製象嵌テーブル(オリジナル製作)と、天井には田野崎による巨大生花リースを製作・配置。リースは枯れてもドライフラワーのリースとしてそのまま飾れるようになっています。